【最新】2021年12月 シンガポールのコロナ状況

2022年1月現在の最新情報は「【最新】2022年1月 シンガポールのコロナ状況」または「新型コロナウイルス関連|シンガポール」をご覧ください。

2021年12月6日現在のシンガポール国内のコロナ状況です。

街のあちこちにクリスマスの飾りつけが増えてきました

オミクロン株対策

オミクロン株対策として以下の新規規制が発表されています。

  • アフリカ南部からの外国人入国・空港乗り換え禁止
  • 入国者は到着時にPCR検査を実施(10月下旬に廃止されてたのを復活)

日本のような全外国人の入国停止といった厳しい措置は導入されていません。日本からの入国も到着時のPCR検査が加わった以外に変更なく、今まで通り学生ビザの方は入国できます。

シンガポール国内ではオミクロン株の陽性患者は3人確認されています。南アフリカ共和国・ヨハネスブルクから入国したシンガポール人・永住者で全員政府が用意した隔離施設で隔離されているため、市中感染は起きていません。

オミクロン株の陽性患者が見つかった際は以下の対応を行います。
・自宅療養は不可、国立感染症センターに入院
・濃厚接触者は自宅隔離不可、専用隔離施設で隔離
現在、無症状・軽症者は原則自宅療養、濃厚接触者も自宅隔離(迅速抗原検査陰性なら外出可)が原則ですがオミクロン株には慎重に対応します。

シンガポール国内の感染状況

シンガポールは長らくほぼゼロコロナに抑え込んでいましたが、2021年5月、デルタ株の国内感染が広がりはじめ2021年9月から大規模な感染拡大が起こりました。外食やグループ行動等の制限を行った結果、11月に入ってからは減少傾向が続いています。

2021年11月30日現在

シンガポールはコロナ禍初期の2020年4月~7月にかけて出稼ぎ外国人労働者が住む寮内で集団感染が発生しました。10人程度で1部屋の共同生活が原因です。一般市民の市中感染も起きていましたが発生は散発的で感染経路もほぼ判明していたため、大きな感染拡大には至りませんでした。同時期には約2ヶ月間のロックダウンを行い、その後も外食やグループ行動の制限を行い2020年8月以降はほぼゼロコロナに抑え込んでいました。

2021年5月、デルタ株が侵入、病院を含む様々なところでクラスターが発生、行動制限を強化した結果、8月にはほぼ抑え込みに成功、ワクチン接種率も65%程度に達したため行動制限を緩和しましたが、9月~10月にかけて再び感染が急増、コロナ禍では最大の感染者数を記録しました。再び行動制限を強化、11月に入り減少に転じています。

現在、陽性者の99%近くが無症状または軽症でその多くは自宅療養です。亡くなった方(死亡率0.2%)はリスクの高い持病を持つ高齢者や未接種者で占められています。

ワクチン接種状況

ワクチン接種センター(4か国語表示)

3回接種 26% 2回接種 86% 1回以上接種87%
接種対象年齢(12歳以上)接種率 96%

2021年11月30日時点のワクチン接種状況です。ワクチンメーカーはファイザー・モデルナを原則使用、一部mRNAワクチンが合わない人を想定してシノバックも使われています。

2021年9月からは3回目接種もスタート、現在は30歳以上で前回接種から5ヶ月以上経過した人が対象です。学生ビザ・ワーホリビザ・就労ビザ等を持つ外国人も無料で接種できます。来年(2022年)の早い時期に5~11歳対象の接種も始まる予定です。

シンガポール国内のコロナ規制

ワクチン未接種者への行動制限

ワクチン未接種者は行動が著しく制限されています。例えば店内飲食やショッピングモールへの入場はワクチン2回接種済みが条件です。接種済みの確認は接触追跡/ワクチンパスポートアプリ「TraceTogether」を使用します。日本で接種した方も入国後に抗体検査を受けることでアプリに接種済みが表示される仕組みです。

5人縛り

グループでの活動・行動に制限が設けられています。現在は最大5人までは一緒に行動したり、店内飲食を認められています。ワクチン2回接種済みでもこの人数制限は適用されます。

日本からのシンガポール入国規制

学生ビザの入国

日本からの外国人の入国は長期滞在ビザ(学生ビザ・就労ビザ等)・永住者に限られています。学生ビザを申請しての新規入国も対象ですので学生ビザでの入国は問題ありません。

入国隔離条件

日本からのシンガポール入国には以下を義務付けられています。入国・隔離にあたり必要な手続きは全てお手伝いします。

  • ワクチン接種証明書
  • 出発2日前以降の陰性証明書
  • 入国後7日間(7泊)の隔離(自分で選んだホテル/自宅)
  • 到着時のPCR検査
  • 隔離終了前のPCR検査
  • 隔離終了後の抗体検査(国内向けワクチンパスポート登録のため)
ワーホリビザの入国

ワーホリビザでの入国はコロナ禍以降、2020年3月下旬から停止しています。ワーホリ希望の方は最初に学生ビザで入国、その後、ワーホリビザを申請、学生ビザから切り替えることでワーホリを実現できます。コロナ禍以降、ワーホリブログを書いて頂いている皆さんも学生ビザで入国後にワーホリビザに切り替えた方々です。

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