シンガポールの永住権 そのメリット・デメリットの解説

シンガポールに留学して、その後、就職、永住権を取って永住したい・・・というお問い合わせを時々頂きます。

口にするのは簡単ですが、まだシンガポールに住んだこともないのに、永住まで口にするのはどうだろうか? そこまで言えてしまうのは、本音は日本からの現実逃避ではないか?と考えてしまいます。

それはさておき、シンガポールの永住権、それにはメリット・デメリットがあります。どんなメリットやデメリットがあるか、例を挙げて解説していきたいと思います。

メリット:

転職の自由:
就労パス(Employment Pass, S Pass)で働く場合、雇用する企業がパスを申請する為、その企業でのみ働くことが認められています。転職する際は、新たに転職先でパスを申請しなければなりません。最近の就労パス審査の厳格化で、転職が決まっても、転職先でパスが許可されなかった・・・という悲劇も起きています。転職するにも大きなリスクがあります。
しかし永住権があれば就労に制限はなく、転職も自由に出来ます。政府への届出も不要、就労パスにある最低賃金も無いので、フルタイムでもパートタイムでも、フリーランスでも自由に働くことができます。

中古HDBの購入:
新築のHDB(公団住宅)はシンガポール国民のみ購入する権利がありますが、永住権を持つ夫婦はオープンマーケットで中古のHDBを購入できます。新築よりも高い中古HDBですが、コンドミニアム等の民間住宅を購入することを考えれば、はるかに安い額で購入できます。

CPFへの加入:
強制貯蓄制度であるCPFへの加入が義務付けられます。CPFは日本の国民年金に相当する制度で、毎月の給与の20%が天引き、雇用主も16%を拠出、毎月、給与の36%相当分が個人名義のCPF口座に貯まっていく・・・という制度です。原則として、老後の生活資金としての貯蓄ですが、HDBの購入や医療費等に使うことも出来ます。
なお月収$5000以上の場合、額に関わらず$5000を基準に20%・16%が拠出されます。

所得税の減税:
CPFへの拠出分(給与の20%)は 課税所得から控除される為、同じ給与を得ている就労パスで働く外国人よりも所得税額は低くなります。

公立病院・公立学校の費用:
公立病院の医療費・公立学校の授業料は外国人料金が設けられていますが、永住権を持つと外国人料金よりも安い永住権料金が適用されます。但しシンガポール国民よりは高い設定です。

クレジットカードの審査が緩い:
クレジットカード申し込み時の審査(年収額)がシンガポール国民と同等になり、就労パスで働く外国人よりも、少ない年収でクレジットカードに加入できます。

ジャパンレールパスの購入:
外国の永住権を持つ日本人は、日本を訪れる外国人向けに格安価格で売られているJRの乗り放題パス「ジャパンレールパス」を購入することができます。

 

デメリット

兵役の義務(2世から):
シンガポールには男子の国民・永住権保持者に兵役の義務があります。但し永住権を取得した本人(一世)は特別免除され、一緒に永住権を取得した息子(二世)から義務になります。その為、親は永住権を取得しても、息子は一緒に取得しないという例も多く見られます。

手取り額の減少:
毎月、給料の20%をCPFとして拠出する為、就労パスで働いていた頃に比べ、手取り額は20%減少します。※月給$5000以上の場合、額に関わらず$1000均一($5000の20%)の拠出額

永住権の更新:
実際、永住権そのものには期限はないのですが、永住権と共に交付されるリエントリーパーミット(再入国許可証)は通常5年毎に更新が必要です。更新せずにシンガポールを出国した際は、永住権も失効してしまいます。
このリエントリーパーミットの更新時には審査があります。多くの日本人は就労パスで働いていた実績が認められて永住権を取得しています。これはシンガポールに経済的貢献をしている故に得られた永住権である為、更新時の審査でも、シンガポールで働いているか、収入はいくらか?といった点が審査されます。就労パスから永住権を取得した人は、シンガポールで働き続けなければならないのです。

カジノ入場料: 
国民・永住権保持者が、シンガポールの2つのカジノに入場する際は、$100の入場料を支払う必要があります。 就労パスで働く外国人は無料で入場できます。

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大学生がシンガポールでインターンシップが出来るビザ

最近、大学生からインターンシップをしたいというお問い合わせを頂くことが増えています。インターンシップと言えども、外国で働くことになるので、外国人である日本の大学生が働くには、インターンシップをすることが認められているビザを取得する必要があります。

シンガポールの場合、以下の2つのビザでインターンシップをすることが認められています。

ワークホリデーパス
私達もお手伝いさせて頂いている通称ワーホリビザです。6ヶ月間有効、延長は出来ません。有効期間中であれば自由に働くことが可能です(フリーランスは不可。法人に雇用されて働く。免許や登録が必要な職業は別途手続きが必要)。
シンガポールらしいのは、その申請基準。日本・オーストラリア・フランス・ドイツ・香港・ニュージーランド・イギリス・アメリカの全日制四大の学部在学または卒業生で17才以上・30才未満の方が申請出来ます。
他国のワーホリビザ同様、ビザ申請前にインターンシップ先を決める必要はなく、また滞在中に必ずしもインターンシップやアルバイトをする必要もありません。働くことも可能な長期滞在ビザという位置づけです。
私達がお手伝いしている大学生は1年休学されている方が多く、その場合、最初の半年は学生ビザで語学学校に通学、残りの半年はワーホリビザに切り替えて、引き続き語学学校に通いながらアルバイト やインターンシップをする・・・という方が多いです。

トレーニングエンプロイメントパス
事前にインターンシップ先が決まっていることが条件であり、ビザの申請はインターンシップ先の企業が行います。大学生の申請条件は、インターンシップが大学の授業の一環として行われていること。その為、申請時にそれを証明する大学からのレターが必要です。最大12ヶ月有効、延長は原則出来ません。このトレーニングエンプロイメントパスは、社員を日本の本社からシンガポールの子会社に数ヶ月から1年間の研修に出す際にも使われていて、私達も英語+海外子会社研修といった形で、海外研修のお手伝いもさせて頂いています。

 

なおシンガポールにも日本同様、大学生対象のインターンシップはありますが、多くの場合、言葉の問題や採用に直結しにくいといった理由で日本人の学生は対象として考えられていません。その為、日本のように企業がインターンシッププログラムを用意して、それに応募すれば良いというものではないことは心して頂きたいです。

実際にシンガポールでインターンシップを探す際は、私達も相談にのったり、探し方のアドバイスを差し上げていますが、最も大切なことはなぜインターンシップをしたいのか、明確な目標や希望を持つことです。特に希望は無いので何かありませんか?という姿勢ではシンガポールでのインターンシップは難しいと思ってください。

個人的にはインターンシップにこだわらず、例えばワーホリビザを取得して飲食店でのアルバイトでも良いと思います。日本でも出来るから・・・と言って敬遠する方もいますが、シンガポールでの接客業の現場は、様々な国・民族・言葉・宗教のお客様と日々接する最前線です。グローバル社会の入門編として、学ぶことが多いアルバイトだと思います。

※具体的なお問い合わせは弊社ワーホリ支援サイトのお問い合わせフォームをご利用ください。

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ラルクアンシエル・ワールドツアー@シンガポール

ラルクアンシエル、海外ではX JAPANと並んで知名度・人気がある日本のバンドです。
20周年を記念したワールドツアーの一環として、ここシンガポールに初めてやってきました。

ラルクアンシエルは私が日本を離れてから流行ったバンドなので曲はほとんど知りませんが、チケットを頂いたので見に行ってきました。

コンサート会場は別名シンガポールの武道館と個人的に呼んでいる「シンガポール・インドア・スタジアム」。シンガポール最大の屋内競技施設で最大収容人数は1万2000人。丹下健三氏が設計、富士山型の屋根の形が特徴的なデザインです。

人気アーティストのコンサートはほぼ全てここで行われ、ローリングストーンズ・イーグルス・エルトンジョン・エリッククラプトンというビッグアーティストがコンサートを行ってきました。最近では昨年12月に2日間のコンサートを行いチケットが即完売した少女時代、来月末にはレディガガもコンサート(3日間)を行う予定です。

日本のアーティストもコンサートを行っており、チャゲ&飛鳥が2度のコンサートツアーで計3回(SAY YESが流行った頃)、喜多郎、小田和正、安全地帯が単独でコンサートを開催しています。

そんな由緒ある会場でラルクアンシエルが初コンサートを開きました。

当日、コンサートは午後8時開演、MRTサークルラインに乗り、最寄のスタジアム駅下車。まずは駅近くのショッピングセンターLeisure Park Kallangで腹ごしらえ。ショッピングセンターの中はこれからロックコンサートに行きますという格好をしたシンガポール人の若者がたくさん。待ちに待ったラルクに会えるのを前に皆とても楽しそうです。

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そんな光景を見ているとバンドブーム真っ盛りだった高校・大学の頃、お気に入りのアーティストのコンサートに出かける前のワクワクした気持ちが蘇ってきて、彼らの気持ちと同期した気分になってきました。

そして会場のインドアスタジアムへ。会場周辺は人が溢れ、グッズ売り場には長蛇の列。買ったばかりのツアーTシャツを着ている人たち、ゴスロリのドレスに身を包んだ女の子、既に開催されたバンコク公演のツアーTシャツを着込んだタイから来たグループ、いかにもバンドやってますというファッションの男の子・・・ 20才前後から20代が中心でしょうか?

会場の客入りはアリーナ席は満席。スタンド席は半分弱程度。やはりシンガポールインドアスタジアムは彼らにはちょっと広すぎたのでしょう。シンガポールで公演を行っているAKB48同様、日本のアーティストは一部の熱狂的なファンに支えられている部分が強く、広く人気のあるKPOP勢とは対照的。しかし観客のほとんどは地元の人たち、日本人はちらほらしかいません。シンガポールで過去にプロモーションらしいこともせず、決して広く知名度があるわけではない彼らがこれだけ集められるのはたいしたものだと思いました。

午後8時の予定時刻から少し遅れ、何のアナウンスもなくいきなり客電が落とされ、コンサートがスタート。メンバーが登場すると女の子達の悲鳴は最高潮に達し、アリーナはペンライトの光で埋められました。数曲後、HydeのMC。「シンガポールスリングを飲んだけれど、とても強かった」という話。更に数曲後、今度は他のメンバーのMC。ムスタファセンター(リトルインディアにあるシンガポール版ドンキホーテのような店)でお土産を買ったという話で、マーライオンの置物をムスタファセンターの袋から次々に取り出し会場の笑いを誘いました。

本編が終了して、アンコール待ちの時間、なかなか掛け声が揃わなかったのが、そのうち日本語で「もう1回」のコールが。そしてバラード曲「あなた」の歌詞がローマ字でスクリーンに映し出されると会場全体が大合唱に。日本語の歌をシンガポールの人たちが歌う、日本人としてとても嬉しい瞬間でした。

最後の曲「虹」が終わり、客電が灯り、シンガポール人ファンにとって待ちに待ったこの日のコンサートは終了しました。私自身と言えば、ラルクアンシエルの曲自体はあまり知りませんでしたが、日本に住んでいた時以来の日本のロックバンドのコンサートに、なんともいえない良い気分に浸りながら家路につきました。

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新ショッピングセンター JCubeに行ってきました

シンガポール西部の住宅地、Jurong Eastに出来た新しいショッピングセンター『JCube』に行ってきました。都心からはMRT(電車)で20~30分かかります。

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Jurong Eastは、西部の大きな団地のある街で、MRTの東西線・南北線の乗換駅、大きなバスターミナルもあり、マレーシア・ジョホールバル行きのバスも出ています。
JCubeがある場所は元々『ジュロンエンターテイメントセンター』という古いショッピングセンターがありました。それを取り壊して作られたのが、JCube です。

Jurong Eastの駅を降りて、バスターミナルを過ぎれば、すぐにこんな外観の建物が見えてきます。これがJCubeです。

JCube最大の目玉はなんといってもシンガポール最大規模のアイススケートリンク『The Rink』。オリンピックサイズだそうです。以前のジュロンエンターテイメントセンターにもフジアイスパレスという名のスケートリンクがありました。建物の3階・4階部分が吹き抜けになっていて、3階にスケートリンク、周囲をぐるっと取り囲むようにして飲食店になっていて、スケートリンクを眺めながら食事が出来る形です。

利用はセッション制(2時間)で、大人$21.50、子供$19.50。スケート靴・手袋・靴下込みです。
南国でスケートというと不思議な感じがしますが、シンガポールにはもう1つ、レジャーパーク・カランにカラン・アイスワールドというアイススケートリンクがあります。

日本人にとって新しいショッピングセンターで楽しみなのは、日本のお店の出店です。
最大の目玉はシンガポール初出店のフランフラン。まだ工事中でオープンは5月1日、オープンしたらまた再訪したいと思います。

飲食店では同じくシンガポール初出店になるのが、カプリチョーザ。お昼はここで食べようと予定したのですが、訪れた4月7日(土)はオープン当日、なんと記念すべきシンガポール店最初の客となってしまいました。トマトソースとアルデンテのパスタ、丁寧に料理をしているのが伝わってくる味でした。価格もお手頃でパスタは$10~$15程度、この値段でこの味なら満足です。

 

カプリチョーザ以外にも、和民nana’s green tea(シンガポール初出店)などが出店、香港の有名寿司店の板長寿司もありました。

スケートをして、カプリチョーザでパスタを食べて、フランフランでお買い物・・・、そんな楽しみ方が出来そうなショッピングセンターです。

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シンガポールと地震

本日、スマトラ島沖で発生したM8.7の地震、津波による多数の死者を出した2004年のスマトラ島沖地震、昨年の東日本大震災の記憶が蘇り、第一報を聞いた時は、ひやっとしました。

日本の報道を見ている方には、表示される地図でシンガポールは震源地にかなり近い印象を持たれがちなのですが、実際はかなり遠いです。本日の地震も震源からシンガポールまでは約1200kmも離れていて、これは東京・ソウル間の距離とほぼ同じです。

同縮尺のシンガポール付近・東京付近の地図。

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シンガポールは基本的に地震が無い国と言われていますが、本日のようにスマトラ島沖で巨大地震が発生すると、わずかな揺れを感じます。日本のように震度○という発表が無いので、正確な揺れの度合いはわかりませんが、震度1程度ではないでしょうか。

しかしシンガポールの建物は日本のような耐震構造ではありません。震度1程度でも地盤や建物によってはかなりの揺れを感じることもあるようで、以前、同様にスマトラ島沖で地震が発生した際は、超高層ビルは大きく揺れ、地震に慣れていないシンガポール人は恐怖のあまり、我先にビル外に避難、揺れが収まった後も、オフィスに戻るのを怖がった・・・ということがありました。今回も揺れを感じたビルでは避難騒ぎになったようで、警察には38件もの通報が寄せられたそうです。その為、警察もすぐに国民に向けての声明を発表、冷静になるよう呼びかけました。

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↑過去にシンガポールで起きた地震の揺れの様子。この程度の揺れです。

今回、少し心配になったのは、アメリカの太平洋津波警報センターが出した津波警報の津波警戒地域にシンガポールが含まれていたことです。既に警戒は解除されましたが、当初の予想では明朝7時過ぎにシンガポールに津波が到達するとなっていました。

シンガポールは地形上、津波は原則来ない・津波が到達したとしても被害を被るようなことはないだろうと言われています。シンガポールに僅かな揺れをもたらす地震は、シンガポールからスマトラ島を挟んで反対側に沿って連なる環太平洋地震帯が震源です。その為、震源地から見て、スマトラ島の反対側にあるシンガポールには、間にスマトラ島が横たわっている為、大きな津波は押し寄せないと言われています。

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就活中の皆さんへ 学生生活最後の半年、シンガポールでワーホリ体験のススメ

新4年生の皆さんは現在就職活動の真っ盛りだと思います。

晴れて就職が決まったら、学生生活最後の時間、シンガポールでのワーキングホリデーをお勧めします。

英語や中国語を学びつつ、海外での仕事も体験、更に東南アジア各国を訪問することが出来る、残り僅かな学生生活を有意義に活用出来るのがシンガポールのワーキングホリデーです。

メディアやインターネットから流れてくるシンガポールや東南アジアではなく、等身大のシンガポール・東南アジアを体感してみませんか?

シンガポールのワーホリビザ条件:
・6ヶ月間滞在可能(延長は不可)
・全日制四大の学部在学中または学部卒の方
・17才~29才

・語学学校で英語や中国語を学ぶ
シンガポールの共通語は英語、人口の3分の1が外国人ですので、ブロークンな英語でも大丈夫。英語に苦手意識がある方こそ、シンガポールで英語を使うことを体験してください。
もちろん語学学校で学ぶ英語はきちんとした英語です。中国・韓国・インドネシア・ベトナム・タイなどアジア各地から集まった留学生と一緒に学ぶのは、英語習得だけでなく、各国の文化や習慣を学ぶとても貴重な経験になるでしょう。
国民の75%が中華系であり、中国本土や台湾・東南アジア各国の華人の移民も多いシンガポールは中国語も一般的に使われているので、中国語を学び・使う環境もあります。
弊社では語学学校のご紹介・入学のお手伝いをしています。

・アルバイト・インターンシップをする
ワーホリビザ所有者は6ヶ月間、原則自由に就労が可能です。語学力が無い場合、なかなかアルバイトを探すのは難しいですが、日本食レストランであれば比較的採用されやすいと思います。日本食レストランの多くは日本人以外が対象顧客ですので、様々な人々との触れ合いをアルバイトを通して体験できます。また日本人顧客が多いレストランもあります。英語の上達には繋がりませんが、シンガポールで働く日本人が多く訪れる為、海外で働く日本人から学ぶことも多いと思います。また内定を得た企業にシンガポール支社があれば、そこでインターンシップをさせてもらえるか、交渉してみるのも良いでしょう。
弊社ではアルバイトの探し方などアドバイスを差し上げています。

・東南アジア各国を旅行する
シンガポールは東南アジアのハブ、お隣マレーシアのジョホールバルはバスで1時間もかからない距離です。シンガポールを拠点に飛行機を使えば、マレーシア・インドネシア・タイ・ベトナム・カンボジア・ミャンマー・フィリピンといった国々へ1~2時間程度で行くことが出来、航空券もエアアジアを初めとした格安航空会社を使えば往復1~2万円程度です。今後、日本企業との関わりが益々強くなる国々の今を体験できる貴重な機会になるでしょう。語学学校で出会った各国からの留学生を頼れば現地情報も色々と入手できます。
弊社では旅行のご相談、地球の歩き方の貸出しなど旅のお手伝いもしています。

シンガポールでのワーキングホリデーに興味をお持ち頂いた方、詳しくは弊社のワーホリ支援サービスをご覧ください。 

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F1マレーシアグランプリ 日帰り観戦記

3月25日(日)、お隣りのマレーシア・クアラルンプールにF1マレーシアグランプリを観に行ってきました。
シンガポール・クアラルンプール間は、東京・浜松間と同じくらいの距離。だから日帰りでも行けてしまいます。

日曜日の朝、9時10分発のエアアジアで空路クアラルンプールへ。チケット代は片道僅か$38、日本円で2500円くらいです。東京浜松間程度の距離なので、離陸して水平飛行になったと思ったらすぐに下降、飛行時間は30分程度です。

到着はエアアジアがほぼ独占的に使用しているLCCターミナル(格安航空会社専用ターミナル)。空港というよりは駅という雰囲気がピッタリ。レースが行われるセパン・インターナショナル・サーキットは空港のすぐ隣、空港からはF1開催に合わせてバスが運行されています。そのバスで僅か10分弱でサーキットに到着。

サーキットに到着してしばらくしたらF1ドライバーのサイン会が始まり凄い人が集まってきました。
写真は、会場に到着したメルセデスペトロナスチームのロズベルグとシューマッハの2人。小林可夢偉、バトン、ハミルトンといった選手も登場しました。

決勝レース開始までかなり時間があったので、サーキット内にある自動車博物館を見学したり、グッズ販売のブースを覗いたりして時間を潰して、午後3時頃、指定席のグランドスタンドへ。
席は第一コーナーのスタンド、F1観戦で最も白熱するスタートから第一コーナーへの飛込みを見られる好位置です。

しかし決勝スタートの午後4時が近づくにつれて急速に雲行きが怪しくなり、ついにスタート直前に雨が降ってきました。雨が強くなるのはほぼ確実の状態で決勝レースがスタート。しかし1周・2周と周回を重ねる毎に雨は強くなる一方・・・ 目の前を走るマシンはこれがF1?というくらい遅いスピードで走っています。そして安全確保の為にセーフティーカーが出動、その後レースは一時中断してしまいました。

気になるのは帰りのフライト・・・ レースが再開されても終了が遅れることはほぼ確実な状態で帰りのフライトに間に合うかどうか・・・。スコールが止むことを待つこと約1時間、ようやくレースが再開しました。

レース終了まで残り10数周でこれ以上はまずいと思いサーキットを後に。既に小渋滞が始まっていて普段は15分で行ける空港に30分かけて到着。帰りのフライトには間に合いました。
あとでF1の取材に来ていた知人の話では、きっと最後まで見ていたら渋滞が激しくなっていて間に合わなかったかも・・・ということでした。

帰りはジェットスターアジア。今度はメインターミナルからの出発です。空港レストランで夕食を食べて、午後9時20分定刻どおり出発、1時間後の午後10時20分にシンガポールに戻ってきました。

飛行機に乗って海外にF1を観に行ったのですが、実際は空港とサーキットを往復しただけ・・・。しかもマレーシアは文化もシンガポールと同じで言葉も英語が通じます。海外に行ってきたという感覚はまったくなく、ちょっと田舎にF1を観に行ってきたという感じです。日本で鈴鹿にF1を観に行くのと変わらない感覚ですね。

世界各国を転戦するF1グランプリは9月に今度はシンガポールにやってきます。シンガポールGPは世界で唯一の公道ナイトレースとして世界的に有名。サーキットは弊社オフィスから徒歩5分です。毎年留学生の皆さんと一緒に観戦していて、もちろん今年も観戦予定です。留学生の皆さんには抽選になりますが、通常より安くチケットをお分けしています。

シンガポールの街中を猛スピードで突っ走るF1マシン、夜のサーキットはとても幻想的です。

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今年から厳しくなったシンガポールの就労パス審査、実際は?

昨年7月に続き、今年1月から更に審査基準が引き上げられたシンガポールの就労パス、具体的には、シンガポールで働く日本人の大多数が持つEmployment Pass(EP)の最低給与が$2800から$3000に引き上げられました。わずか数%の引き上げ額ですので、これだけであればインパクトはさほど大きくはありません。しかし今までにない大きな変更が1つあります。

それは、最低給与$3000は一部の優秀な大学を卒業した新卒及び経験の浅い若手を対象とした基準であり、その他の大学の卒業生及び優秀な大学を卒業していても就労経験をそれなりに持つ者は、この$3000に経験を加味した給与を求められるようになった点です。昨年までは、最低給与を満たしていれば経験や出身大学は関係ありませんでした。それが、経験や出身大学によって必要とされる給与額が異なるようになったのです。

シンガポールで雇用される日本人の大多数が就労経験を生かして採用されている為、『経験を加味した給与』とは具体的に幾らなのか? これがEmployment Pass(EP)が許可されるか・不許可になるかの大きな分かれ目になることは以前から予想されていました。

幾らの給与を得ればEmployment Pass(EP)が許可されるのか、シンガポール政府はその参考用にオンライン診断ツールを用意しています。給与額、卒業大学・学部、職歴、シンガポールでの職業、国籍、年齢等を入力すると、Employment Pass(EP)が許可される可能性が高いかどうかを瞬時に判断出来ます。

このオンライン診断ツールを使用すると、経験者の場合、$3500~$4000程度の給与は必要だと診断されるケースが多いです。もちろん卒業大学や職歴、年齢等で必要額は変動します。

それではここからが今日の本題です。
新制度になってまもなく2ヶ月、ようやく新制度での申請結果を周囲から聞くことが増えてきました。

実際はどうなのか? 見聞きした実例からいくつか傾向が見えてきました。

1)$3000はやはり厳しい
経験者が最低給与の$3000(すなわち経験を加味した給与ではない)程度で申請しても、却下となるケースが多いようです。やはり最低給与ギリギリの場合、優秀な大学を卒業している若手(就労経験3年程度まで?)で無ければ許可は厳しいのでしょう。

2) Sパスになるケースが増えている
SパスとはEmployment Pass(EP)の下位にあたる就労パスで、主に四大卒未満の方を対象としています。Sパスは取得できる枠(人数)が社員の25%までと定められています。必然的にそれなりに規模が大きな会社である必要がありますが、社員数が多くても既に枠を使い切っていると申請できません。
Sパスの枠を持っている企業が$3000程度で申請すると、Employment Pass(EP)は不許可でもSパスは許可されるようです。

3)ボーダーラインは$3300~$3500程度?
経験者に必要とされる 『経験を加味した給与』として、$3300~$3500程度で申請すると許可されることが多いようです。先に紹介した政府のオンライン診断ツールの結果($3500~$4000が一般的)よりもやや低い給与でも許可されているということになります。

以上が新制度が適用されて約2ヶ月の間に見聞きした実例から得た傾向です。
これから3月・4月になると更に結果が増えるので、より傾向が明確になってくるでしょう。

新制度になり、確実に審査ポイントが複雑化しており、他人の成功例も参考になりにくくなっています。審査の重要なポイントであろう年齢・経験・卒業大学を個々にしっかりと確認して、許可される給与額を弾き出すことが就労ビザ獲得の可否の鍵になるでしょう。

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仕事始めのシンガポールは年末ムード???

1月3日(火)、シンガポールは本日から仕事始めです。

留学生の皆さんも今日から学校がスタート、特に年末に到着された皆さんは初めての学校です。

初日、先生の言っていることが聞き取れない、クラスメイトは先生の冗談に笑っているのに・・・
と心配してしまう留学生も時々いますが、ヒアリングは耳の慣れの問題、最初からバッチリ聞き取れなくても心配は無用です。誰だって最初はそうなのですから。

仕事始めのシンガポールは、いよいよ1月23日の旧正月(チャイニーズニューイヤー)に向けて、街は年末ムードが漂ってきました。仕事の帰り道、少し遠回りしてチャイナタウンに寄ってみました。

この時期のチャイナタウンはお正月用品を買い求める人たちで遅くまで賑わっています。
平日にも関わらずこんな感じで人で溢れていました。

12月に年末ムードを感じられないシンガポールですが、旧正月のこの喧騒を見るといよいよもうすぐお正月だなぁという気持ちになれます。

大通りにはライトアップもされています。来年の干支(旧正月で干支が交代します)は龍、とても縁起の良い干支として、この年に生まれる子供も増えるとか。
ライトアップにも龍がデザインされていました。

 

留学中の皆さんも旧正月のシンガポールを体験するためにチャイナタウンに出かけてみてください。

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シンガポールの新年の迎え方

シンガポールでは大晦日や元日に何か伝統的な行事を行う・・・という習慣はありません。

多民族国家シンガポールの主要三民族、華人は旧正月(チャイニーズニューイヤー・春節)、マレー人はハリラヤプアサ(イスラム教の断食明けの祭日)・インド人はディーパバリ(ヒンズー教の光の祭日)、いずれも各民族・宗教ごとに、日本人のお正月にあたるお祝いの日があります。

それでは大晦日や新年に何をするかといえば、一般の人々は「Happy New Year」と挨拶をする程度、そしてカウントダウンイベントです。

カウントダウンイベントは若者中心、マリーナベイやセントーサ島などで大規模なイベントが行われます。

どんな感じだったか、少し紹介しましょう。

セントーサ島のシロソビーチで行われた恒例のオールナイトイベント「シロソビーチパーティー」の写真特集
水着姿でオールナイトで騒げるのも南国ならではのカウントダウンスタイルです。

2012年を迎えると同時にマリーナベイに打ち上げられた花火。マリーナベイサンズ屋上から眺めると花火が下に見えます。
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そして、新年1月1日は祝日ですが、すぐに仕事や学校が始まります。
今年は2日が振替休日だったので、3日(火) が仕事始め、シンガポールの小中学校は1月が新学年のスタートです。

語学学校ももちろんスタート、この年末に到着したばかりの留学生も、明日火曜日から学校スタートです。

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