シンガポールでコロナ感染/陽性になったら

2023年2月13日(月)からシンガポールは全てのコロナ規制を撤廃しました。当記事の「プロトコル2」は現在は適用外です。

コロナ陽性でも自己隔離義務はありませんがシンガポール政府は責任を持った行動(自宅療養・外出は最低限に留め外出時はマスク着用等)を心掛けるように呼び掛けています。

以下のプロトコル2はシンガポールでコロナ陽性になった際の対処方法の参考にしてください。

シンガポールではコロナ陽性になった時の対処方法が明確に定められています。ここで説明するのは入院の必要がない軽症・低リスクのケース、「プロトコル2」と呼ばれている対処方法です。シンガポールでコロナ陽性になった場合、ほとんどの陽性患者はこの方法に沿って対処しています。

このケースには以下の2つのパターンが該当します。

  • 検査キットを使った自己検査で陽性(政府への報告義務無し) & 体調に問題はない
  • 医師の診察で軽症 & 低リスクと判断された

この場合、陽性確定から最短72時間、最長1週間(12歳以上でワクチン未接種/1回接種/2回接種で2回目から270日以上経過の場合は最長2週間)で自主隔離が終了します。具体的な規定は以下の通りです。

プロトコル2の対処方法

陽性判明直後

  • 直ちに全ての社会活動(学校・仕事・社交等)を中止
  • 陽性判明から72時間は自宅/ホテルで自主隔離
  • 自主隔離中は医療目的を除き外出不可、食事もデリバリー等を活用

72時間経過後

  • 72時間経過後に検査キットを使った自己検査を行う
  • 検査結果:陰性 自主隔離終了・社会活動復帰
  • 検査結果:陽性 引き続き自主隔離を継続・定期的に自己検査を行い陰性になった時点で自主隔離終了・社会活動復帰
  • 検査結果の報告義務はありません
  • 検査キットはデリバリーサービス等で購入できます
  • 複数人部屋滞在の場合、個室に移る必要があります

陽性が続く場合

  • 自己検査で陽性が続いていても、ワクチン完全接種済みの場合は「7日目のお昼12時」(1日目=陽性判明日)、ワクチン未接種/部分接種の場合は「14日目のお昼12時」で自主隔離終了・社会活動復帰

自己隔離終了後は陽性歴が理由の行動規制は一切ありません。

日本に帰国するワクチン接種2回以下の方

上記はシンガポール国内の規定です。日本帰国時、ワクチン接種2回以下の場合、搭乗72時間前以降のPCR検査で陰性にならなければなりません。PCR検査は検査キット(ART 迅速抗原検査)を使った検査に比べ陽性になる確率が高く、完治後もウイルスの断片に反応して陽性になる状態がしばらく続きます。そのためシンガポール国内規定では帰国前検査で陽性が判明してから最低72時間・最大1/2週間で自由な身になりますが、PCR検査が陽性の場合はPCR検査で陰性になるまでは日本に帰国できません。

詳しくは「短期海外旅行(短期留学)の日本帰国時のリスク」も参考にしてください。

濃厚接触者になった時

濃厚接触者(同居・同室/マスク無しで一定期間を一緒に過ごした等)になった場合、以下の予防措置(プロトコル3)を実施します。

  • 現在は公的な濃厚接触者の追跡は行っていないため公的な濃厚接触者認定の通知はありません。
  • 自分が濃厚接触者に該当するかは陽性者からの連絡に限られます。
  • 連絡後5日間、外出前に毎日ART(検査キットを使った自己迅速抗原検査)をおこないます。
  • 毎日の検査結果が陰性なら自由に外出できます。
  • 5日目のARTが陰性の場合、それ以上の検査・制限は必要ありません。

弊社サービスご利用の方

留学/ワーホリ支援サービスをご利用の方でシンガポール滞在中にコロナ陽性・濃厚接触者になった方は対処方法等を随時サポートします。

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