【2021年6月】シンガポール留学/ワーホリ 新型コロナウイルスの影響/ビザ申請/入国の最新情報

2021年6月現在のシンガポールにおける新型コロナウイルスの感染状況、感染対策、語学学校の開校状況、学生ビザ・ワーホリビザの新規申請の現状などをご案内します。

外国人入国の一時停止

2021年4月末、シンガポールの主要病院の1つ及びチャンギ国際空港でクラスターが発生しました。それに伴い、2021年5月中旬以降、学生ビザを含むビザの種類を問わず、高リスク国からの外国人の入国を一時停止しています。

高リスク国は日本を含む世界のほぼ全ての国・地域が対象、入国が認められているのはオーストラリア(ビクトリア州を除く)・ニュージーランド・ブルネイ・中国(広東省を除く)からの渡航者のみです。(2021/6/4現在) なお高リスク国からの渡航者でもシンガポール国民・永住者、国家プロジェクトなど政府が認めた重要な業務に関わる外国人、メイドは一時停止から除外されます。

渡航再開の目途

シンガポールはコロナ禍でも厳格な隔離等を行ったうえで外国人を入国させる方針で対応してきました。そのためシンガポール国内の市中感染が終息次第、再び外国人への門戸を開くのは間違いないはずです。

5月16日(日)から6月13日(日)の4週間の予定で感染拡大を抑えるべく「飲食店の店内飲食禁止」「原則在宅勤務」「小中高は在宅学習」「グループ行動は2人まで」が導入されました。これらの結果が見えてくる5月末~6月中旬にかけての市中感染状況で渡航再開の目途も見えてくるのではないかと思います。

具体的には希望的観測になりますが、早ければ7月上旬頃、遅くても8月中には入国できるようになるのではないかと考えています。さすがにその時期までには感染を抑え込めているはずだと思うからです。

シンガポール語学留学・ワーホリの現状

以下は今回の外国人入国の一時停止以前(2021年5月中旬以前)の情報です。

長期留学(3ヶ月~)再開しました

2020年8月下旬、学生ビザの審査が再開、学生ビザが許可されるようになり、シンガポールへの語学留学を再開しました。既に日本からの留学生も入国しています。→ コロナ禍でのシンガポール入国・隔離 留学生の体験写真集

但し日本出発前のコロナウイルスの陰性証明書、シンガポール入国時のPCR検査($160)、シンガポール入国後は21日間の隔離命令(外出は一切禁止)があります。隔離先は政府指定施設(主に4/5スターホテル)、その間の滞在費(宿泊+食事)$3000(約24万円)は留学生が負担しなければなりません。また21日間の隔離中には2回のPCR検査($250/2回)が義務付けられます。

詳しくは「【速報】シンガポール留学再始動!学生ビザの許可が再開されました」をご覧ください。

ワーキングホリデー 2020/12/29 ビザの許可再開も入国不可

コロナの影響で許可がストップしていたシンガポールのワーホリビザは2020年12月からビザの許可が再開されました。しかしワーホリビザは許可されてもワーホリビザでのシンガポールへの入国許可が認められない状況が依然として続いています。理由は個人に発行されるワーホリビザはシンガポールでの入国・隔離の規定遵守の後ろ盾がないからではないかと思います。そのため今後も当分の間はワーホリビザでの入国は許可されないと予想しています。

確実性を求めるなら学生ビザで入国、その後、ワーホリビザを申請して切り替える方法がお勧めです。既に多くの方がこの方法でワーホリビザを取得しています。シンガポールのワーキングホリデーの詳細はこちらのホームページをご覧ください。

短期留学(~1ヶ月) 不可能

短期留学はビザ不要ですが、日本からのビザ無し渡航の制限が続いているため短期留学は残念ながら不可能です。短期留学は観光旅行と同じ扱いで入国するため、再開は日本からシンガポールへの一般旅行が解禁されてからのため、当分先になると予想しています。一般旅行の解禁当初はワクチン接種済み(ワクチンパスポート)が条件になる可能性も予想しています。

シンガポールでの新型コロナウイルス感染状況

累計患者数(6月4日現在)

総患者数:62158人(人口の1%)
回復済み患者数:61580人 (総患者数の99%)
未回復の患者数:545人(入院239人 療養施設316人)
亡くなった方:33人(総患者数の0.05% 総人口の0.0006%)

6月4日の新規患者数

海外からの入国者:6人
市中感染者:7人(1人は経路不明)
合計:13人

人口570万人のシンガポールで6万人以上の患者数は人口の約100人に1人が感染した計算で割合はとても高く感じると思います。理由は患者の90%以上を「相部屋の社員寮で集団生活を送る出稼ぎ外国人労働者」で占められているからです。1部屋10人を超えることも珍しくない環境のため、ものすごいスピードで感染が拡大しました。日本で部活動の寮で感染が広がったのと同じイメージです。

こうした外国人労働者の数は30万人以上、政府は集団感染が発覚した2020年4月上旬以降、こうした寮を次々に隔離(外出禁止)、30万人全員のPCR検査を行い徹底した封じ込めを行ってきました。

シンガポールの感染対策

2020年4月7日~2020年6月18日までの約2ヶ月半、シンガポールは外出禁止状態でした。その間、営業が認められていたのは、医療・物流・スーパー・コンビニ・飲食(テイクアウト限定)・ガソリンスタンド等、必要不可欠な業種に限定され、大多数の業種は在宅勤務または営業できませんでした。外出も必要不可欠な買い物や運動(家族単位まで)に限定、自宅以外はマスク着用義務、外で友人と会うのも一切禁止されていました。

2020年6月19日、3段階の行動基準の2段階目フェーズ2に入り、5人以内で人が会うことが許され、一般小売店や店内での飲食も認められるようになりました。更に2020年12月28日、最終段階のフェーズ3に入り、8人以内で人が会うことも許されるようになりました。また1月末から一般住民へのコロナワクチン接種も始まりました。自宅以外でのマスク着用は引き続き義務ですが、ようやく外出できる生活を取り戻しつつあります。映画館・アトラクション/観光施設等も、入場者数の制限はありますが営業を再開しています。

但し3密の原因になりやすいカラオケ・接待を伴う飲食店・クラブ・バーは引き続き営業禁止、一般の飲食店もお酒の提供は午後10時半までになっています。

こうした厳しい感染対策が功を奏したのか、2020年6月19日の外出制限緩和後、感染のぶり返し(第二波)はほとんど起きていませんでしたが、2021年4月下旬以降、久しぶりに感染が増加しました。チャンギ空港、病院など高リスクな場所を中心にクラスターが発生、1日の市中感染は30人前後が続いていました。5月中旬からは店内飲食禁止等の規制強化を導入した結果、5月下旬以降は市中感染者数も10数人以下に減少しています。また市中感染者の多くは濃厚接触者として隔離後に発症するケースが増えています。これは迅速な濃厚接触者の特定・隔離が功を奏しており、感染の連鎖を断ち切ることに繋がっています。

語学学校の教室授業は再開しています

語学学校の授業は2020年4月7日からオンラインに切り替わりましたが、2020年6月下旬から教室での授業再開が認められ、2020年7月初めには全ての語学学校で教室での授業が再開しました。校内でのマスク着用、登下校時間の記録、ソーシャルディスタンス等の感染予防策は政府の規定に沿って実施しています。

2021年5月中旬以降、一部の学校は授業をオンラインに移行していますが、まもなく対面授業が再開される予定です。

コロナワクチン接種状況

2020年12月末から医療関係者への接種を開始、その後、航空関係者・港湾関係者・陸上交通関係者など感染リスクの高い職場の人たちへの優先接種も行い、2月中旬からは一般への接種も開始、現在は対象年齢が40才以上になりました。

5月中旬、ワクチン接種計画を変更、8月までに全住民に最低1回の接種を行うことを目標に掲げました。代わりに3/4週間だった接種間隔は6/8週間に伸びることになります。1回でも接種しておくことでそれなりの効果は期待できること、接種間隔を伸ばすことは問題ないことが判明したからです。6月からは12才以上の学生を対象にした接種も始まりました。

ワクチンは学生ビザ・ワーホリビザ・就労ビザなど長期滞在ビザを持つ外国人も無料です。

シンガポールの新型コロナウイルス情報 参考サイト

在シンガポール日本大使館
https://www.sg.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

新型コロナウイルス肺炎について|シンガポール政府観光局日本語ページ
https://www.visitsingapore.com/ja_jp/travel-guide-tips/novel-coronavirus-pneumonia-advisory/

シンガポール政府保健省(英語)
https://www.moh.gov.sg/covid-19

弊社ツイッターでも随時情報を発信しています。
https://twitter.com/studysingapore

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