留学エージェントのホームページを見ると授業料やサポート料の「日本円」の金額に目が行きがちだと思います。しかし、ここで大切になってくるのは「留学エージェントからどの通貨で請求されるか」という点です。
多くの日本の留学エージェントは日本円で記載、請求も日本円ですが、弊社ではあえて「シンガポールドル(SGD)」での表記・ご請求を貫いています。馴染みのない通貨のため戸惑いを感じるかもしれませんが、実はこれが留学・ワーホリの皆さんに寄り添った損のない方法です。
その理由を留学エージェント独自の「社内レート」の仕組みとあわせて分かりやすく解説します。
知っておきたい「社内レート」のカラクリ
日本円で請求する留学エージェントの多くは「社内レート」という独自の通貨換算基準を使っています。
留学費用は最終的に現地の語学学校等へ現地通貨で支払う必要があるため、留学エージェントは円で受け取ったお金を現地通貨に替えて留学先に送金しています。
この時、急激な円安が進んで「支払っていただいた円を両替したら学校に払うべき費用に足りなくなった」という赤字リスクを避けるため、実際の為替レートよりも1ドルあたり数円〜10数円ほど高く設定するのが一般的です。
この上乗せ分が1-2円程度だったら円高・円安で少しレートが動くごとに円換算の額を変更、ホームページ等も更新しなければならないのでしばらくは変更する必要のない留学エージェントにとって安全なレートに設定しがちです。
これが「社内レート」です。特にここ数年の予測の難しい円安傾向が続くと留学エージェント側も守りに入り、かなり保守的(割高)な社内レートを設定せざるを得ないのが実情です。
実際のレート: 1ドル = 120円
社内レート: 1ドル = 130円〜140円 (リスク分を上乗せ)
1ドルあたりで10数円程度なら大した額ではないように感じるかもしれませんが、留学費用は大金、塵も積もれば山となるです。
結果として実際の両替レートよりも悪いレートで日本円に換算した額で支払うことで留学・ワーホリの皆さんの金銭的な負担増になります。
レートの差額は留学エージェントの利益に
また為替レートが変動しなかった場合、実際のレートと社内レートとの差額はそのまま留学エージェントの利益になります。
留学エージェントの中には「手数料無料」とアピールしていても、超保守的な社内レートとの差額を利益にしているところもあるという話を聞いたこともあります。決して「手数料無料」ではなかったのです。
留学先に到着、語学学校で現地通貨の授業料を知り、日本で留学エージェントに支払った円換算との差(社内レート)に驚いた…という話もあります。
また急激な円安が進んだ2022年は社内レートを超える円安になったため、「留学エージェントから追加費用を求められた」という話もあります。
弊社は「シンガポールドル請求」
弊社が現地通貨のシンガポールドルでご請求するのは「留学・ワーホリの皆さんが支払う時の実勢レート」で円換算されるようにするためです。
「お客様に寄り添う」とは弊社が為替リスクに備えて余分なお金をいただくことではなく、お客様がその時々の公平な市場価格で留学・ワーホリを実現できることだと考えています。
「わかりやすさ」へのこだわり
とはいえ、全てがシンガポールドル表記だけだと、日本円でいくらになるのか瞬時に計算できないため不安になると思います。
そこで弊社ではホームページのシンガポールドル表記の価格のすぐ横に現在のレートに基づいた「日本円での目安額」を併記しています。最新の為替レートを外部から1日1回取得、システム側で自動的に円に換算して表示する仕組みを導入しています。
あくまでその時点の目安の額ではありますが、わかりやすい円で目安を知ることができるように工夫しています。
海外送金も今はオンラインで「安く・簡単」に。
「シンガポールドルで請求されても海外送金なんてやったことがないから不安……」という方もご安心ください。
かつては銀行の窓口に出向き、高い手数料と複雑な書類に悩まされるのが海外送金のイメージでした。しかし現在は安全・低手数料のオンライン国際送金サービスを利用することで驚くほど速く安くお得な為替レートで海外送金できるようになっています。
銀行に出向く必要はなくスマホやパソコンで24時間いつでもどこからでも数分で手続きが完了します。
実際、ほとんどのお客様がオンライン国際送金サービスを利用してお得な為替レートでお支払いいただいています。
かしこい留学準備のために
留学は決して安い買い物ではありません。
だからこそ一見わかりやすい「日本円」の金額だけで判断せず、「それはどのようなレートで計算されているのか」をぜひチェックしてみてください。
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