THE世界大学ランキングは、イギリスの教育専門誌『Times Higher Education (THE)』が毎年発表している、国際的な大学評価指標です。QS世界大学ランキングが国際的な評判や知名度など、大学のブランド的側面を重視するのに対し、THE世界大学ランキングは教育や研究の実績に基づいて世界中の大学を総合的に評価しています。

記事はワーホリビザでインターン中の大学生 Miyoさんが書きました ワーホリブログ

THE 世界大学ランキング 2026

2026年版のTHE世界大学ランキングから日本とシンガポール(太字)の大学をリストアップしました。

17位シンガポール国立大学(NUS)
26位東京大学
31位南洋工科大学(NTU)
61位京都大学
103位東北大学
151位大阪大学
166位東京科学大学
201-205位名古屋大学
301-350位九州大学
351-400位北海道大学、筑波大学
501-600位順天堂大学
601-800位広島大学、慶応義塾大学、神戸大学、会津大学
801-1000位和歌山県立医科大学、早稲田大学
1001-1200位 千葉大学、藤田医科大学、浜松医科大学、金沢大学、熊本大学、京都府立医科大学、日本医科大学、岡山大学、東京医科大学、横浜市立大学
1201-1500位 愛知医科大学、岐阜大学、一橋大学、法政大学、兵庫医科大、関西医科大、近畿大学、久留米大学、九州工業大学、長崎大学、名古屋市立大学、新潟大学、大阪医科薬科大、札幌医科大、滋賀医科大、信州大学、東京慈恵会医科大、電気通信大学、東海大学、徳島大学、東京農工大学、東京理科大学、豊橋科学技術大、産業医科大、横浜国立大学
1501位- 秋田大学、青山学院大学、千葉工業大学、中部大学、中央大学、獨協医科大学、同志社大学、愛媛大学、群馬大学、弘前大学、茨城大学、香川大学、鹿児島大学、神奈川大学、関西大学、北里大学、高知大学、高知工科大学、工学院大学、関西学院大学、京都工芸繊維大学、明治大学、名城大学、三重大学、室蘭工業大学、長岡技術科学大学、名古屋工業大学、日本大学、お茶の水女子大学、大分大学、岡山理科大学、大阪工業大学、大阪医科薬科大学、立教大学、立命館大学、龍谷大学、佐賀大学、埼玉医科大学、埼玉大学、芝浦工業大学、島根大学、静岡大学、上智大学、帝京大学、東邦大学、東京都市大学、東京電機大学、東京都立大学、東京農業大学、東京海洋大学、東京工科大学、鳥取大学、富山県立大学、東洋大学、福井大学、兵庫県立大学、宮崎大学、静岡県立大学、琉球大学、富山大学、山梨大学、宇都宮大学、山形大学、山口大学
順位非掲載秋田県立大学、朝日大学、羽衣国際大学、白鷗大学、広島国際大学、兵庫教育大学、北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)、神戸学院大学、甲南大学、共愛学園前橋国際大学、京都産業大学、明海大学、武庫川女子大学、武蔵野大学、新潟医療福祉大学、追手門学院大学、立命館アジア太平洋大学(APU)、専修大学、聖路加国際大学、椙山女学園大学、帝京平成大学、総合研究大学院大学、滋賀県立大学、東北学院大学、東京外国語大学、豊田工業大学、新潟県立大学、山口県立大学

評価項目

ランキングを構成する5つの評価項目について、その内訳や評価方法をまとめました。

研究の質 30%
  • 引用の影響 18%
  • 研究の強み 5.5%
  • 研究の卓越性 5.5%
  • 研究の影響力 5%

大学の出版物が引用された数が重視されます。

教育 29.5%
  • 教育評判 15%
  • 博士号取得者対教員比率 5.5%
  • 教員対学生比率 4.5%
  • 期間収入 2.5%
  • 博士号対学士号比率 2%

博士号取得者が多いと、次世代の研究者の育成に熱心であるとみなされます。

研究環境 29%
  • 研究評判 18%
  • 研究収入 5.5%
  • 研究生産性 5.5%

理系分野の研究助成金は、文系分野より高額になりやすいです。

国際的展望 7.5%
  • 留学生の割合 2.5%
  • 外国人教職員の割合 2.5%
  • 国際的な共同研究 2.5%
産業 4%
  • 特許 2%
  • 産業収入 2%

大学が産業界から得る研究収入÷教員数 で数値化されます。

東京大学とシンガポール国立大学の比較

東京大学とシンガポール国立大学(NUS)を項目ごとに比較しました。

東京大学シンガポール国立大学
総合順位26位17位
総合点83.589.7
研究の質68.295.1
教育94.778.6
研究環境94.293.1
国際的展望50.892.8
産業100.099.9

東京大学は5項目中3項目でシンガポール国立大学より高いスコアを獲得しており、教育面や産業界との連携において優れた評価を受けています。以下では、東京大学がシンガポール国立大学より低かった2つの評価項目について、背景や要因を考察しました。

国際的展望

東京大学:50.8 シンガポール国立大学:92.8

  • 東京大学は日本語での教育により、留学生や外国人教職員の比率が低くなります。
  • シンガポール国立大学は英語教育かつ小国で留学生の受け入れが多く、外国人比率が高くなります。
研究の質

東京大学:68.2 シンガポール国立大学:95.1

  • 日本国内向けの学術誌は引用数に含まれないため、東京大学の引用数は低くなります。
  • シンガポール国立大学は英語で発表された論文が引用数に反映され、数値が高くなります。

結論

表面上の世界大学ランキングでは、シンガポール国立大学が東京大学より上位にあるため、シンガポール国立大学は「世界的な名門大学」というイメージを持たれがちです。しかし、内訳をよく見ると、その差は大学の入学難易度や偏差値を表しているわけではありません。授業や論文発表が日本語中心であることがスコアを下げる要因となっていますが、東京大学の教育の質や研究環境はシンガポール国立大学に決して劣っていません。

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