ワクチン未接種又は1回/2回接種でシンガポールに渡航する場合に知っておくべき3つのこと
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シンガポールは2022年8月29日からワクチン未接種・1回接種の外国人も入国できるようになりました。しかしワクチン2回接種の方を含め数多くのリスクがあります。弊社では未接種/1回/2回接種での渡航はお勧めしませんが、渡航する方はこれらのリスクを十分に理解したうえで渡航してください。
なお学生ビザ・ワーホリビザ・就労ビザ等の長期ビザで入国する方は3回接種済みが原則です。また以下の不都合やリスクは30日以内の短期旅行者を想定しています。
1) シンガポール国内では店内飲食不可
2022年10月10日(月)からワクチン未接種者/1回接種者への以下禁止事項は廃止されます。これでシンガポール国内の行動にワクチン接種の有無・回数で制限が付くことはありません。 2022年10月8日追記
ワクチン未接種又は1回のみの方はレストランやホーカーセンター等での店内飲食は禁じられています。そのためシンガポール滞在中の食事は全てテイクアウトで済ます必要があります。ワクチン接種の確認は専用アプリTraceTogetherで確認します。確認は稀ですが違反した者は罰金が科せられます。店内飲食以外にも500人以上が参加するイベント(コンサート・スポーツイベント・展示会等)やダンススペースのあるお店(ディスコ・クラブ等)も入場できません。
2) コロナ陽性時の自主隔離期間が長くなる可能性
ワクチン未接種又は1回のみの方がシンガポール滞在中にコロナ陽性になった場合、自主隔離72時間経過後に抗原検査キットで陰性になれば隔離は解除されますが、陰性にならない場合、最大14日間の自主隔離が必要です。ワクチン接種済みの場合は最大7日間です。
3) 日本帰国前のPCR検査・陰性証明書が必要
2022年9月7日(水)以降の日本帰国からワクチン3回接種済みの方は日本帰国前のPCR検査の受検・陰性証明書の提出は免除されます。
ワクチン未接種又は1/2回のみの方は引き続き日本帰国前のPCR検査の受検・陰性証明書の提出が求められます。帰国前検査で陽性になった場合、日本帰国は最低でも1週間前後以上は延期になります。陽性発覚後は前項で述べた自主隔離が必要、宿泊先や食事の手配は全て自分で行わなければなりません。以下の記事やニュースもあわせてご覧ください。
その他 ワクチン未接種/1回接種の方に必要なこと
シンガポールに向けて出発する前々日以降に受けたPCR検査/抗原検査の英文陰性証明書が必要です。ここで陽性になると渡航は延期です。また3万ドル(300万円相当)以上のコロナに対応した海外旅行保険への加入も義務付けられています。いずれもワクチン2回以上接種の場合は必要ありません。
弊社の対応 短期留学の方
こうした様々なリスクが存在することから短期留学のお申込みは原則としてワクチン3回接種の方を対象とさせて頂きます。
ワクチン3回接種未満の方は上記の不都合やリスクをご承知頂き、帰国前検査の手配を含め上記リスクに伴う対応は全てご自身で行って頂くことを条件にお申込みを受け付けます。また上記リスクに伴うサポートが必要な方は別途サポートをお支払い頂きます。
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