茂木外務大臣のシンガポール訪問、日本/シンガポールの往来再開に向けて大きな前進です。

昨日からシンガポールを公式訪問中の茂木外務大臣、今日、シンガポールのヴィヴィアン バラクリシュナン外務大臣と会談、9月から日本・シンガポール間の往来を再開することで合意しました。

両外相は、両国間で入国後14日間についても、行動範囲を限定した形でビジネス活動が可能となる「ビジネストラック」と駐在員等を念頭に置いた「レジデンストラック」（入国後14日間の自宅等待機あり）について、9月の開始を目指すことで外相間で合意しました。

茂木外務大臣のシンガポール訪問（結果）日本国外務省

具体的な仕組みには今日時点では言及はなく、肝心の学生ビザ・ワーホリビザでの新規入国の規定は不明のままですが、今後の留学・ワーホリの早期再開に向けて大きな前進になると期待しています。

08/27追記 シンガポールの学生ビザ許可が再開されました！　詳しくはこちらをご覧ください。

今後、両国政府から詳細発表があり次第、またご報告します。

茂木外務大臣のシンガポール訪問は先週のイギリスに続いてコロナ禍以降では2ヶ国目、シンガポールが国境を封鎖した3月末以降では初めての海外要人の公式シンガポール訪問です。日本・シンガポール両国間の重要性、絆の強さが今回の合意に結び付いたのだと思います。

リーシェンロン首相のツイート

Very happy to welcome Japan Foreign Minister Motegi Toshimitsu to the Istana today — he is my first foreign visitor since the pandemic led to entry restrictions and border closures. – LHL https://t.co/HbtB757By8 pic.twitter.com/MR6YQM5uPB

— leehsienloong (@leehsienloong) August 13, 2020

ヴィヴィアン バラクリシュナン外務大臣のフェイスブックページ