世界中、隣国同士はお互いにライバル意識むき出しになりやすいもの、日本と韓国や中国同様、シンガポールではマレーシアがそうです。
サッカーの日韓戦が盛り上がるように、シンガポール・マレーシア戦は、代表戦で最も盛り上がる一戦、しかも東南アジアのチャンピオンを決める東南アジア選手権・スズキカップ(自動車メーカーのスズキが冠スポンサー)の真剣勝負、ということで、シンガポールサポーターとして応援に行ってきました。シンガポール代表戦を観戦するのは、2004年にシンガポールで行われたドイツワールドカップアジア予選、シンガポール対日本以来、10年ぶりです。
こちらがチケット、スズキはもちろん、スポンサーの多くが日本企業、東南アジアマーケットの重要度がわかります。
会場は先日、日本ブラジル戦が行われたシンガポールナショナルスタジアム、芝の状態の悪さがが問題になりましたが、その後、スズキカップに向けて、予定されていた様々なイベントをキャンセルしてまで、芝の養生に努め、かなり状態は良くなっていました。
シンガポール代表のカラーは赤、代表ユニフォームはもちろん、赤つながりでマンチェスターユナイテッドやアーセナルのユニフォームを着たサポーターでスタジアムは赤く染まりました。
マレーシアのサポーター「ウルトラス・マレーシア」、日本代表やJリーグのサポーターのように、統率の取れた素晴らしい応援ぶりでした。
シンガポール国歌「マジュラ・シンガプラ」斉唱、スタジアム中のシンガポールサポーターが歌っています。
試合は、マレーシアが先制したものの、後半残り10分ほどでシンガポールが同点に追いつき、スタジアムの盛り上がりは最高潮に! この試合は、スズキカップ・予選リーグの最終戦、シンガポールは勝つか引き分ければ決勝トーナメント進出、マレーシアは勝たなければ決勝トーナメントに進めないという状況だったので、シンガポールは残り10分強を守り切るだけ・・・
しかし、1対1で迎えた試合終了直前の後半45分、マレーシアに不可解なPKが与えられ万事休す。更にアディショナルタイムにダメ押しの1点を入れられ、1対3でシンガポールは敗れました。
試合終了後、不可解なPK判定に激怒したシンガポールサポーターの一部はピッチを離れようとした審判団にペットボトルを投げ込むという事態に。結局、警察の特別部隊に守られながら会場を後にしました。
親善試合ではない本気のガチンコ勝負は、前回の日本ブラジル戦に比べると、技術的には劣るものの、試合を楽しむことができました。
ドーム式のナショナルスタジアム(世界最大の開閉式ドームを持つ競技場)は、エアコン設備もあるため、暑くない心地よい環境で観戦できます。次回は皆さんもぜひ!
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