シンガポールに初詣の習慣はあるの?
今日は旧暦の元日、チャイニーズニューイヤー(旧正月・春節)でシンガポールは祝日です。
シンガポールには日本のように1月1日にお寺や神社に初詣に行く習慣はありません。旧正月(チャイニーズニューイヤー)が新年とみなされ1月下旬から2月上旬(年によって異なる)にかけて盛大に祝われます。
シンガポールには日本同様、初詣の習慣があります。シンガポールの初詣の様子を写真を交えてご紹介します。
観音堂の初詣の様子
シンガポールで初詣に行くならブギスにある観音堂がおすすめです。観音堂はシンガポールで最も有名な仏教寺院の一つであり、毎年多くの参拝者が訪れます。
毎年、旧正月の元日には初詣客で長蛇の列ができるほど混雑します。参拝者はお線香をあげたりお花を供えたりして新しい年の幸運を祈願します。
旧正月は中華系を中心に多くのお店がお休みですが、観音堂周辺のホーカーセンターやコーヒーショップは初詣客が押し寄せる旧正月はかき入れ時、多くのお店が通常通り営業しています。
シンガポールで旧正月を体験できる場所と言えば「チャイナタウン」が有名ですが、どちらかといえばチャイナタウンは旧正月前、いわゆるお正月前の買い出しにでかける場所、日本でいえば上野のアメ横のイメージです。
一方、観音堂は年明け後の初詣に出かける場所、旧正月のお正月気分を味わうなら観音堂がお勧めです。
元日の朝の様子
大みそかの夜
観音堂の場所
観音堂はMRT BUGIS駅から徒歩5分ほどの場所です。ちなみに弊社オフィスもすぐ近くです。
旧正月の様子
中華系住民が多いシンガポール、旧正月は1年で最も大きな年中行事です。街は赤や金色の装飾で彩られ、あちこちで獅子舞のパフォーマンスが行われます。
旧正月には家族や親戚が集まって伝統的な料理を食べたり、アンパオ(紅包)とよばれるお年玉を配ったりして過ごします。また縁起物としてオレンジを贈り合う習慣もあります。
シンガポールで旧正月を体験!
語学留学やワーキングホリデーでシンガポールに滞在する予定の方も、ぜひ旧正月を体験してみてはいかがでしょうか? 学校がお休みになってしまいますが、異文化をリアルに体験できる絶好の機会です。ちなみに来年の旧正月の元日は2025年1月29日(水)です。
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