英語で苦手なのは本当に「話すこと」だけ? 読むこと・書くことは?

英語を読むことや書くことはなんとかなっても、英会話は苦手・・・ という声、留学生からもよく聞きます。

「英語をしゃべれない」はよく聞きますが、「英語を書けない」はあまり聞きません。

日本では、「英語教室」ではなく「英会話教室」が主流です。

確かに英会話が苦手な日本人は多いのは事実です。しかし、苦手なのは本当に「話すこと」だけでしょうか? 「書くこと」はどうでしょうか? 「読むこと」はどうでしょうか?

「話すこと」は、相手が目の前にいるので、即答しなければなりません。

そのため、自分が出来ないという事実に気付きやすいのが「話す」「聞く」です。

一方、「読む」「書く」は、相手が目の前にいないので、即対応する必要がなく、時間的にも精神的にも余裕があります。(メッセンジャーのチャットは別にして)

英語のホームページを読む時、辞書やオンライン翻訳を使って知らない単語や表現を調べながら、自分のペースで時間をかけて読めば、ある程度は理解できるはずです。

書くのも同様、時間をかけて、辞書やオンライン翻訳を使えば、なんとか伝えたい文章を作ることはできると思います。

そのため「読む・書くはなんとかなる」と錯覚してしまいがちです。

しかし、それで本当に「読み書きはなんとかなる」と言えるでしょうか?

例えば、仕事で英語を使う時、仕事内容にもよりますが、日々の業務で使う英語は、「聞く」「話す」より、Eメールを「読む」「書く」ことが多い仕事はかなり多いと思います。

その時、1通のメールを理解して返信するのに、辞書やオンライン翻訳を使い、自分のペースで何時間もかけていては仕事になりません。

「聞く」「話す」同様に、辞書をほとんど使わずに、ざっと読んで理解、伝えたいことも、ざっと書いて送信する・・・ これが出来て初めて「なんとかなる」と言えると思います。

結局、日本人の多くは「英会話だけが苦手」なのではなく、読む・聞く・書く・話すの四技能全てにおいて、英語を実践で使うことが苦手・慣れていないというのが、実際のところなのだと思います。

自分が苦手なのは本当に話すことだけなのか? ぜひ冷静に考えてみてください。

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